退院した日に1週間ぶりにお風呂に入りました。
その時、すごーく違和感がありました。
あれっ？！傷の周り、左の乳房があった辺り、触られてる感触がわからない。
お風呂に入ると皮膚はほんのり赤くなっているので血は通っているらしいが、お湯の温かさがわからない。逆に、なんだかこの辺りだけ冷たく感じる。
翌朝、手術をしてくださった先生が職場近くのクリニックにいらっしゃる日だったので、クリニックに電話。「昨日、退院してきたのですが、気になることがあって…。先生に電話で相談できますか？病院に行った方がよければこれから行きます。」
少し待っていたら先生の声。
先生「どうした？」
私「先生！傷周りを触っても感覚がないんです！」
先生「それは当たり前。切ったんだもの。
これから年単位で感覚が戻ってくるから、しっかりお湯に浸かって血行をよくしてね。」
この先生の一言ですっかり安心できて…。
その日の夜、入浴したら、すでに少し感覚が戻ってきているように感じたのは、気のせいだろうか…。^_^;
（後日談：術後3年になると、ほぼ完ぺきに感覚が戻っています）
入院前に読んだブログに、「傷が痛くて猫背で歩いた。寝るときも上半身を少し高くしないと痛くて眠れない。」と書いてあったものがあったけど、それほどではない。普通に背筋を伸ばして歩けるし、夜も真っ直ぐにペタンと背中を伸ばして眠れる。
ただ、手を上げるのは痛い。
肘を曲げると手の指を真っ直ぐ天井に向けることができるが、肘を伸ばすと手の指が天井に向けるまでは上がらない。う～ん、もう少しなんだけど、どうしても痛くて上がらない。
無理せず少しずつ慣らしていきます！