コロナ禍の中での検査(3~4年目)

2020年9月14日(月)コロナウイルス パンデミックの影響

2020年9月14日 術後3年の検査でした。

新型コロナウィルスの第二波がやってきていると言われている今、人が集まる大きな大学病院に行くことに不安がないわけではない。しかし、再発、転移を見逃してしまっては大問題。

ということで、意を決して検査に行ってきました。

 

今回の検査の予約は以下の通り

8:40 超音波

9:40 マンモグラフィー検査

14:20 CT

時間指定なし 採血

 

そこで、少しでも待ち時間を少なくしようと、8:15くらいには病院に着くようにでかけました。

受付開始の8:30までは、番号札を取って待つ。1番。(^^ゞ

8:30に受付を済ませると、すぐに検査に呼ばれる。

エコー(超音波)検査の技師さんから「あら、CTが午後なのね。マンモとCTは同じ受付だから、そこでどうにか午前中にやってもらえないか聞いてみた方がいいよ。」と言われる。

予約の8:40にはエコー検査が終わり、そのままマンモの受付に。

「CTも予約時間をずらしてもらうことはできますか?」と聞くと「マンモが終わってから言ってください」と。ちょっとがっかりしたが、予約時間の1時間前なのにすぐにマンモに呼ばれたので、スムーズにマンモが終了。

あらためて受付で「マンモ終わったんですけど、CT早くできますか?」と聞くと、すぐに問い合わせをしてくれて、「とりあえず中にどうぞ」と。

中待合に入るとすぐに呼ばれる。

「〇〇さん(私の名前)、ではCT検査なんですけど、お着替えは必要ですか?」

「いえ、着替えずにCT受けられるような服装にしています」

「ではどうぞ」

ということで、9時頃には3つの検査が終了。

さて最後は、以前に1時間以上待ったことのある採血。採血室であらためて番号札をとる。9000番台。

モニタに映し出されている現在検査中の番号は4000番台。

「やっぱり待つなぁ」とあきらめて外の椅子に座った。が、モニタをよく見ると「5000番台、9000番台の人は中待合でお待ちください」の文字。本当に入っていいの?と不安に感じながらも中待合に入り、現在検査中の番号を見ると、多数ある採血ブースの1つに私の番号の1つ前の番号が表示されている。そして、ほどなく私の番号が表示される。ということで、殆ど待つことなく採血も終了。

 

ということで、予定では2つ目の検査を受けるはずだった9:40には会計も済んで帰途についていた。

 

コロナ禍で病院としても患者を貯めたくなく、どんどんスムーズに検査してくれたのかな?とも思うが、もしかしたら私が「基礎疾患のある人」として優先してくれたのかもしれない…と感じた。

 

しかも、検査結果を聞く診察の予約が10月1日(木)だったが、9月30日(水)の「電話再診」に変更になる。つまり、先生が電話をかけてくれる、というのだ。「診察が始まる前に電話するから、絶対に出てね。」と先生からの念押し。

 

普段、9時少し前の時間帯には電車に乗っている私。9月30日は8:45頃には電車を降りている予定で普段の2本前の電車に乗る。しかし、8:40頃(電車の中)電話あり。(>_<)

 

「検査の結果、何も問題ありませんでした。

次の予約は4月28日で大丈夫ですか?9:30に取っておきますね。

今回のこの電話は、カルテにも記載しておきますので、次の診察の際に、一緒にお代をいただくことになります。ご了承ください。」

 

電車の中だったので、私は「はい」「はい」「はい」と答えるだけ。先生が一方的に話す形で電話が切れる。

 

電話を切って、検査の結果をかみしめてホッとする。そしてカレンダーを確認。

次は4月28日(水)9:30に決まりました。

2021年4月28日(水)コロナ禍の中での検査予約受診

すでに検査は1年に1回と言うのがスタンダートになってきました。

今回は、最初から「検査の予約に」という気持ちで来院しました。

コロナ第4波の到来と言われ、3回目の緊急事態宣言下での検査予約の為の受診。

 

普段、診察室に入ると、私の顔を見て「どうですか?変わりないですか?」と優しい笑顔で聞いてくださるM先生。しかし、今回は診察室の中にも緊張感があって…。

開口一番、「距離をとってそちらにお座りください。」と。

そして、検査の予約日時を伝えてくださるときも「次回は9月16日に予約をお取りしておきます。しかし、その時のコロナの蔓延状況によっては検査日時を変更してかまいません。電話で予約変更できますからね。コロナがひどい状態で無理して来なくてこなくていいです。

検査の結果を聞きに来てもらう日も予約を入れてはおきますが、電話再診に変更することが可能です。それも予約変更の電話番号で言ってください。ただし、私が診察の日に、そちらから電話してくださいね。」と。

最後に予約表を渡してくださる時も、手渡しではなく私と先生の間にあるテーブルにポイと書類を置いて「これを持って帰ってください」と。

 

病院(先生)もコロナ対策に必死なんだな…と感じてしまいました。

いつも優しい先生が、私の顔も見てくれない…と寂しい気持ちになっていると、最後に私の顔を見て「気をつけてね」といつもの優しい笑顔で……。

気をつけるのはコロナに?葉状腫瘍の再発に??きっと前者ですよね。

 

コロナの影響は確実にきていました。

2021年11月11日(木)コロナ禍の中での定期健診 PartⅡ

前年に先生に取っていただいた検査の予約日は9月16日。しかし、2021年8月には東京都の1日当たりの感染者数が5,000人を超え、9月中旬になっても1,000人を超える状況。先生にも言われていた通り、予約日を変更することにしました。

病院に電話をしたところ、予約変更が相次ぎ、10月は予約がいっぱいだということで、11月の予約となりました。。

11月には(何故か)感染者数が激減し、新規感染者が10人,20人という感じなっていました。

 

検査室の緊張は多少落ち着き、通常通りCT、マンモグラフィ、超音波、採血の検査を受けてきました。

2021年11月17日(水)検査の結果を聞き、次回の検査の予約を

お陰様で、今回も何も悪いものは見つからない、という結果でした。

そして、いよいよ「来年で検査は終わりにしましょうね。」の先生のお言葉。

「来年は、念の為に、骨転移がないかどうかも調べさせていただきますね。」とのこと。

 

相変わらず、診察室に入った途端に「距離を取ってお座りください」とは言われましたが、先生のお顔は優しく、私の顔を見ながら話してくださいました。

 

次回の検査日は2022年10月27日。通常の検査に加え、骨シンチグラフィ検査も行うことになりました。